日々と文学

読書ブログ、映画ブログ

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『偶然と想像』が12月に公開されるよう。『ドライブ・マイ・カー』も3回見たけどもう一度見たい。自宅ではゴッホの画集を眺めている。昨日、渋谷の焼肉屋さんで和牛食べ放題に行ったが、そこに荷物を忘れてきて、今日電話してみた。エコバッグを手提げカバンにしていて、そのなかに『私の作家遍歴Ⅲ』と『宮沢賢治全集 第一巻』が入っていた。『作家遍歴Ⅲ』はアマゾンで見ると二万円の値が付いていたりもする。ゴッホ展も行きたくて、11月は保坂和志さんの「小説的思考塾」がある。12月は今野裕一郎監督の映画『UTURU』が、ケイズシネマで東京ドキュメンタリー映画祭の短編部門で選ばれ、上映される。これは音楽家松本一哉さんの知床でのフィールド録音の旅を映したものらしい。

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そして『偶然と想像』が12/17だ。休みの日に用賀のいつものカレー屋に行き、帰りの電車で『サウダーヂ』が20:00からケイズシネマで上映すると発見、そのまま新宿三丁目。空族は本当に好きだが未見で、23:00近くまでたっぷり鑑賞。最後に特典映像というのがあり、なんと空族最新作の映像だった。『サウダーヂ』が10周年ということで、続編みたいな感じだ。『バンコクナイツ』『典座』を経ての新作だけに、山とか崇高な感じの大自然、忍者みたいな富田克也がいた。そして暴走バイクの集団の映像は息をのむくらいカッコいい。『サウダーヂ』でも終盤の大通りを歩きながら爆音で暴走車が通っていくシーンが一番かっこよかった!映画館を出ると雨が降っていて、走って地下鉄へ。ブルーのスプリングコートを下ろしたのに、自宅駅から家まででぐしょ濡れ。

焼肉の後は二軒目の居酒屋に行き、シークワーサーサワーを飲んでいたら、呼んでいた若い会社の同僚が、新婚の奥さんとラストオーダー間際に来てくれる。彼は数年前はもっと痩せていたというので写真を見せてもらい、超イケメンの上司とどっちがカッコいいか聞かれて「二人はタイプが違う」とズルいことを言うと上手いねと褒められた。

翌日、選挙に行き日曜だが午後から出勤の電車の中で、先日京都の画家の友人に、活動を見たいからTwitterをちょくちょく更新したら?と言っていたのを思い出し覗くと、してた。今は絵本を書いていると言う。下はその絵!

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